
このたび株式会社華飛では、株式会社アジャイルウェア様の大阪本社オフィスをドローンで撮影させていただきました。
ドローンで見えてくる「働きたくなるオフィス」のかたち
企業の魅力を伝える方法はいろいろありますが、最近では「どんな場所で働いているのか」を見せることに注目が集まっています。採用活動や会社紹介でも、働く環境の心地よさや雰囲気は、意外と大きなポイントになっているようです。
とはいえ、写真や文章では、どうしても伝えられる情報に限界があります。実際の空間の奥行きや、そこに流れる空気感を体感してもらうためには、より立体的な伝え方が必要になります。そうした表現にぴったりなのが、ドローンを使った映像撮影!
この記事では、実際の撮影の裏側や工夫したポイント、安全対策や編集の工夫まで、ドローン映像ができあがるまでの流れをまるごとご紹介します!
今回の内容はこちら!
- ドローン映像でオフィスの魅力を可視化
- 株式会社アジャイルウェア様の大阪本社オフィスの特徴
- どんな映像を目指したか
- 飛行ルートと演出構成
- 使用機材・安全対策について
- 撮影を通じて伝えたかったこと
- 華飛のドローン撮影サービスについて
ドローン映像でオフィスの魅力を可視化
今回は株式会社アジャイルウェア様の大阪本社を撮影させていただきました。
実際にその場を歩いているような目線で、オフィスの空間を映し出すことで、働く人の姿や空気感までリアルに感じてもらえる映像を目指しました。
「自宅より快適なオフィス」をコンセプトに作られたこの空間を、 天井近くの高さから撮影したり、デスクのすぐそばをすり抜けたりしながら撮影することで、訪れる前から「ここで働いてみたい」と思えるようなリアルな臨場感を出せたのではないかと思います。
株式会社アジャイルウェア様の大阪本社オフィスの特徴
株式会社 アジャイルウェア様の大阪市内にある本社オフィスは、「居心地のよさ」を徹底的に追求して設計された空間です。
自然光がたっぷり差し込む窓際の席、木のぬくもりを感じられるナチュラルな内装、カフェのようにくつろげるラウンジなど、働く人の快適さを第一に考えた工夫が随所に盛り込まれています。
単なる働く場所ではなく、社員にとって「安心して過ごせる居場所」となるよう丁寧に作りこまれているのが特徴です。
特徴的な空間構成
自然光を取り込む大きな窓
木のぬくもりを活かしたナチュラルなインテリア
カフェのようにくつろげるラウンジスペース
目的や気分に応じて使える多様なワークブースや会議室
社員一人ひとりの働き方にフィットする空間が整備されており、撮影にあたっては、その機能性と居心地の良さをどのように映像で伝えるかが最大のポイントでした。
こうした空間設計に込められた意図を、言葉ではなく映像で伝えることが今回の撮影のテーマでした。
どんな映像を目指したか
株式会社 アジャイルウェア様が掲げる「自宅より快適なオフィス」という理念を反映し、ドローンならではの柔軟な視点で、エントランスからラウンジ、ワークエリア、会議室までオフィス全体の雰囲気と動線をわかりやすく撮影しました。
開放感ある設計、光の取り込み、自由な働き方を象徴するフリーアドレスや多様なワークスペースなど、 「ここで働きたい」と思えるような空気感が伝わる映像表現を目指しました。
今回の映像では、単なる施設紹介にとどまらず、以下のようなテーマを盛り込みました。
「働く人」を感じられる構成
実際に訪れたかのような動線の再現
空間のコンセプトや使われ方を直感的に伝える視点
「オンタイムとオフタイムの切り替わりを映し出す演出
また、瞑想スペースから静かに始まりオフタイムへと切り替わっていくような「オンタイムとオフタイム」を撮影することで、単なる業務空間ではなく、心地よく働ける環境の魅力も伝えられるよう意識しました。働く姿と、ふと力を抜く瞬間。そのどちらもがあるからこそ、この場所の豊かさが伝わるような構成を目指しました。
たとえばラウンジでは、社員同士が自然に会話を交わしたり、ソファでリラックスしている様子を捉えることで、空間がどのように使われているのかを映像で表現しました。
ワークエリアでは、自由な雰囲気と集中しやすい工夫が共存している様子を、俯瞰と低空の両方の視点から丁寧に撮影しています。
飛行ルートと演出構成
撮影にあたっては、事前にオフィスの設計図をもとに詳細な飛行ルートと構成案を事前にプランニングしました。
単に設備や動線を紹介するのではなく、「このオフィスでどんなふうに過ごせるのか」「働く人にとってどんな場所なのか」、「このオフィスで働く楽しさ」や「過ごし方の多様性」が自然と伝わるよう、カメラの視点・動き・高さに工夫を凝らしています。
今回は、オフィスを機能的に見せる構造紹介の映像ではなく、「どこで誰が」「どんなふうに過ごしているか」という空間の使われ方を映像で感じてもらえるよう流れを意識した構成にしました。
具体的には、 エントランスから始まる視点で、オフィスの世界に引き込む
高低差や動線の流れで空間の広がりを感じさせる
人と空間の距離感にこだわった飛行や、静止カットを織り交ぜることで、リアルな居心地を視覚的に表現
など、動画を見た人が「この場所に自分がいるとしたら?」とイメージしやすい構成に仕上げています。シーンごとにテンポやリズムを変化させることで、飽きのこない動きを生む映像にもこだわりました。
特に、エントランスからオフィスへと入っていく場面では、空間の広がりがゆったりと伝わるように、動きやカメラワークを丁寧に設計しています。
働く人々の姿を通して、多様なワークスタイルや自然体な過ごし方が感じられるよう撮影し、空間のスケール感と実際の使用イメージが直感的に伝わるよう工夫しました。
使用機材・安全対策について
今回の撮影では、屋内飛行に適した小型ドローンを中心に使用し、必要に応じてFPVドローンも併用しました。
狭い通路やオブジェクトが多く配置されたエリアでも、安定して正確に飛行できるよう、事前に飛行ルートを綿密に設計し、社員の動線や流れを意識した飛行になっています。
撮影当日は、管理者がルートと状況を見ながら、安全第一でスムーズな撮影が行えるよう細心の注意を払って進行しました。
撮影を通じて伝えたかったこと
設備やレイアウトをただ映すのではなく、その場所で“誰が、どのように過ごしているのか”──
そんな「働く人の気配」や「日常の空気感」が自然に伝わるように、構図やカメラの動きに細やかな工夫を重ねました。
特にドローンならではの視点は、俯瞰と近接を自在に組み合わせられるのが大きな強みです。高さや角度を変えながら空間全体を立体的に捉えることで、広がりや動線の流れを直感的に感じられる映像表現を目指しました。
社員同士が自然に会話を交わす様子や、静かに作業に集中している姿など、演出しすぎないリアルな日常を大切にしながら、空間と人との関係性がしっかりと感じられるシーンを丁寧に撮影し、「ここで働いてみたい」とイメージを膨らませられるような映像に仕上がっているのではないでしょうか。
株式会社アジャイルウェア様について
代表取締役CEO:川端 光義 氏
事業内容
プロジェクト管理ツール「Lychee Redmine」の開発・提供
企業向けウェルビーイングサービス「KIWI GO」の開発・提供
議事録サービス「GIJI」の開発・提供
システム開発事業アジャイル開発によるシステム構築
所在地
大阪本社オフィス
〒541-0047
大阪府大阪市中央区淡路町4−2−13 アーバンネット御堂筋ビル11F
東京オフィス
〒105-0011
東京都港区芝公園1-8-20 H¹O芝公園1204
株式会社アジャイルウェア様のホームページはこちらから
華飛のドローン撮影サービスについて
株式会社華飛では、さまざまなジャンルの映像制作に対応しています。これまでにもテレビ番組、防災施設、観光地、インフラ施設など、さまざまな撮影実績を有しています。
ドローンによる撮影技術協力、さらにはFPVドローンを用いた特殊な撮影、ドローンによる企画・構成・撮影・編集を自社で対応できる体制を整えており、幅広くサポート可能です。
多様な現場に対応できる「柔軟性」と「安全性」を両立させた映像制作を行っています。
対応ジャンルの一例として、以下のようなドローンを使用した映像制作を承っております。
- プロモーション映像(PV)
- ミュージックビデオ(MV)
- 企業紹介映像
- 観光プロモーション
- SNS・YouTube動画向けショートコンテンツ
- ドローン操縦指導、許可申請サポート
映像制作・撮影実績はこちらの記事でもご紹介しています。
「撮影だけをお願いしたい」「ロケ地の手配から編集まで一括で依頼したい」など、制作の一部から 全体まで、ご要望に応じて柔軟に対応いたします。ドローンによる空撮や、特殊なロケーションでの撮影についてもお気軽にご相談ください。
ドローン撮影に関するちょっとしたご質問でも構いませんので、どうぞお気軽にご連絡ください。具体的なご要望をお聞かせいただければ、それに応じた最適なプランをご提案いたします。
お問い合わせはこちら