
最近、無人航空機国家資格のお勉強でeラーニングを利用したことがある人が、「画面越しにお世話になりました!」とよく言われるようになった、ドローン資格取得のココパeラーニング教材も担当しているちばまゆです。
ドローンユーザーさんに必ず確認していただきたいお知らせです
令和7年2月、国土交通省航空局無人航空機安全課から発表になりました。簡単にお伝えしますと、DIPS2.0で機体の登録部分の入力を変更する必要があるという内容になります!資料をもとに確認していきましょう。
今回の流れはこちらです!
3/24以降メンテナンス終了後に行う内容になりますので、今のうち確認しておいてくださいませ!
ちなみに3/17から3/24までドローン情報基盤システム(DIPS2.0)はメンテナンスになりますのでご注意を。
- はじめに:全てのドローンユーザー様が対象!
- ドローンユーザー様へ対応をお願いする理由について
- 全てのドローンユーザー様へのお願い
- 入力手順1:DIPS2.0にログインし、「飛行許可・承認申請メインメニュー」へアクセス
- 入力手順2:「操縦者情報の登録・変更」ボタンを押して変更画面へ
- 入力手順3:登録している操縦者の「編集」ボタンを押す
- 入力手順4:操縦者の基準の適合性について回答していく
- 入力手順5:操縦者の飛行させる方法に応じた追加基準の適合性について回答していく
- 入力手順6:追加基準適合性の入力ができたら最後に登録ボタンを押す!
- 参考:申請書作成時における操縦者の追加基準適合性の扱いについて
- 以上で対応は終わりです!ドローンユーザー様お疲れ様です!
- ドローンユーザーの皆様と一緒にドローンを楽しみたい!
はじめに:全てのドローンユーザー様が対象!
まず最初にこのように記載があります。
DIPS2.0 飛行許可・承認申請機能の利便性向上にあたり、本書の対応が必須となります!これは全てのユーザー様が対象です!以降で説明する手順をご確認のうえ、飛行申請前に、必ずご対応をお願いします!
ここに書いてある通り、DIPS2.0に登録しているドローンユーザーの皆さんは、この後飛行の申請前にやることがあるという案内になります。
ドローンユーザー様へ対応をお願いする理由について
令和6年5月31日に政府へ提出された「規制改革推進に関する答申」を受け、無人航空機の飛行に関する許可・承認手続き期間の1日化を目指すべく、当該許可・承認の申請手続き内容の簡素化並びに審査の迅速化を行います。
上記取り組みの一環として、ドローン情報基盤システム(以下、DIPS2.0)においても利便性を向上させるべく、以下のシステム改修を実施し、以降の申請手続きが容易になるようにいたします。
何が変わるかと言いますと、この資料の下側にある、部分です!
今までは操縦者ごとに追加基準を入れていたこと、覚えてますかね?申請しようと思って、操縦者、機体を追加していくと「追加基準を入力してください」となって、そこからまあ入れたりと、時間がかかっていましたよね。
その部分が、操縦者の追加基準適合性を操縦者を事前登録する段階で一括入力する仕様となるため、一度入力をすれば、それらの情報を飛行申請時に毎回入力する必要がなくなることから、それ以降の申請手続きが容易になります!とのことです!!一括で行けるようになるのはだいぶ楽になりますね!
全てのドローンユーザー様へのお願い
操縦者の基本基準・追加基準の適合性入力を申請のたびに対応する必要がなくなるので、
全てのドローンユーザー様がDIPS2.0の飛行許可・承認申請のメインメニュー、「操縦者情報の登録・変更」から「操縦者の基準への適合性」「操縦者の追加基準への適合性」の入力が必要となります!以降は入力方法が記載されています。
入力手順1:DIPS2.0にログインし、「飛行許可・承認申請メインメニュー」へアクセス
ここは皆さん大丈夫ですね、「飛行許可・承認申請メインメニュー」へアクセスして、ログインします。
入力手順2:「操縦者情報の登録・変更」ボタンを押して変更画面へ
次に、「操縦者情報の登録・変更」ボタンを押下します。
入力手順3:登録している操縦者の「編集」ボタンを押す
登録している操縦者の「編集」ボタンを押します。注意するポイントは、飛行申請を行う予定のある、全て操縦者に対して同じ操作を行う必要があります!
入力手順4:操縦者の基準の適合性について回答していく
上から順番に設問を確認しながら回答をしていきます。無人航空機の種類別に10時間以上の飛行経験があるか、航空法に関する知識があるか、飛行前に確認する項目などがあるので、しっかり読んで確認をしていきましょう。
入力手順5:操縦者の飛行させる方法に応じた追加基準の適合性について回答していく
ここで注意する点は、回転翼航空機、飛行機、滑空機、飛行船のすべての項目を入力する必要があるということです。
入力手順6:追加基準適合性の入力ができたら最後に登録ボタンを押す!
ここまで行うと、今後の申請手続きでの操縦者の追加基準適合性の入力は不要となる!とのことです!
参考:申請書作成時における操縦者の追加基準適合性の扱いについて
そして、追加基準への適合性を変更したい場合には、注意が必要です!
追加基準への適合性を変更したい場合には、同様に申請前の「操縦者情報の登録・変更画面」から変更ください。※申請書作成画面で入力状況が表示されますが、そこでの変更はできません。
この辺り、以前もそうだった気がしますが、情報が反映されてないとか…。あったような記憶がありますね!必ず、もとになるデータ部分を修正すると覚えておくと良いかなと思います!(この辺はシステム開発とかしている関係でデータをどこから引っ張ってるか?という視点で考えていたりします笑)
なので、必ず変更時は「操縦者選択」のなかの「追加基準」です!覚え方は、自分のことは自分の中で変更です!(覚えにくい…わからなくなったら聞いてください笑)
以上で対応は終わりです!ドローンユーザー様お疲れ様です!
国土交通省よりわかりやすいマニュアルが出ているので、今回はそこまで困ることもなさそうですが、あまりドローンを飛行させてなかったり、DIPS2.0を久々に開く…時とか心配になりますよね。なので、時間がある時にゆっくり読みながらやっていけば大丈夫だと思います!
ドローンユーザーの皆様と一緒にドローンを楽しみたい!
なんだかんだとやることが増え、大変なことも多いですが、正しい知識をつけて安全に飛行させていくことで可能性がたくさんあることもドローンユーザーの皆さんはよく知っていると思っています。なので、そんな皆さんと安全を学びながら楽しく飛行できる空撮イベントや空撮ツアー、許可をどうやって取得するかなどの勉強会もやっていきたいと思いますので、ぜひ興味がある!みんなで楽しくやりたい!という人はお気軽にご連絡いただけたら嬉しいです。
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