2026年最新版ドローン飛行禁止区域をわかりやすく
ドローンでの空撮ツアーを各地で実施しているちばまゆです。ドローンを飛行させる時には必ず、周囲の状況を地図上でも確認していくのですが、その中でも、ドローンを飛ばす際に必ず理解しておく必要があるのが「レッドゾーン」「イエローゾーン」

「どこでも自由に飛ばせるわけではない」というのは知っていても、実際にどこがNGで、どこなら許可を取れば飛ばせるのか、曖昧でよくわからないと思っている人も多いと思います。この記事では、ドローン飛行におけるレッドゾーン・イエローゾーンの違いをわかりやすく整理し、実際に確認する方法まで詳しく解説します。

ドローンに関する規制は2種類

ドローンに関する規則は2つ
まずはおさらいも兼ねて、ドローンに関する規則をおさらいしましょう。この二つの法律で規制されていますよね。
・航空法(昭和27年法律第231号)
・重要施設の周辺地域の上空における小型無人機等の飛行の禁止に関する法律

(平成28年法律第9号。以下「小型無人機等飛行禁止法」という。)

小型無人機等飛行禁止法関係をまず理解しよう

小型無人機等飛行禁止法関係をまず理解しよう
小型無人機等飛行禁止法では、重要施設及びその周囲おおむね300mの周辺地域の上空における小型無人機等の飛行が禁止されています。
補足:2026年3月24日時点警察庁・各都道府県警の公式資料に基づくと300mですが、ドローンの飛行禁止エリアを対象施設の周囲おおむね1キロに拡大することを柱とする小型無人機等飛行禁止法(ドローン規制法)の改正案を閣議決定しました。

主な国の重要施設は、国会議事堂、内閣総理大臣官邸、皇居、大使館、防衛関連施設、空港、原子力事業者などです。知らなくて飛行させてしまった場合には1年以下の拘禁刑又は50万円以下の罰金もあるので、しっかり覚えておきましょう。

今回はこの重要施設の周辺地域の上空における小型無人機等の飛行の禁止に関する法律=「小型無人機等飛行禁止法」の中に出てくるレッドゾーン・イエローゾーンという話になります。

ドローン飛行に関係するレッドゾーンとイエローゾーンとは?

ドローン飛行に関係するレッドゾーンとイエローゾーンとは?
レッドゾーン:対象施設の敷地や区域のことを言います。
イエローゾーン:概ね300の周辺地域のことを言います。(※今後は1キロになります)

地理院地図でレッドゾーン・イエローゾンが確認できる!

地理院地図でレッドゾーン・イエローゾンが確認できる!
以前は、ドローンに国の重要施設付近では飛行ができない機能がついていて、物理的に飛行ができなかったので、その認識のままの人も多いかもしれません。

実際に何で確認ができるの?と心配になっている人は、実際の確認手順をこちらに書いておきますのでぜひ試してみてください。
まずは、インターネットで「地理院地図」と調べます。

補足:国土地理院地図とは?
地理院地図とは、日本の地図を作っている国の機関「国土地理院」が提供している、無料で使える公式の地図サービスです。
Googleマップのように場所を調べるだけでなく、土地の用途や人口集中地区(DID)などが特徴です。

地図にレッドゾーン・イエローゾーンを表示させる方法

地図にレッドゾーン・イエローゾーンを表示させる方法
実際に地図上にレッドゾーン・イエローゾーン表示させる流れをわかりやすく順を追って説明していきます。

1,メニューからその他を選択


地理院地図のトップの左にあるメニューに「その他」という項目があります。これを選択していきます。

2,「他期間の情報」を選択


その他を選択した後に表示されるメニューから「他期間の情報」を選択します。

3,「小型無人機等飛行禁止法に基づく対象施設周辺地域(警察庁)」を選択


他期間の情報を選択した後に表示されるメニューから「小型無人機等飛行禁止法に基づく対象施設周辺地域(警察庁)」を選択します。

4,対象施設周辺地域(レッドゾーン+イエローゾーン)を選択


ここで表示させたい「対象施設周辺地域(レッドゾーン+イエローゾーン)」を選択します。

5,留意事項が表示されます


表示内容を確認して、OKを押します

6,地図上にレッドゾーン・イエローゾーンが表示されました


地図上に該当箇所がある場合には、レッドゾーン・イエローゾーンが表示されます。


拡大していくとこのような感じに施設自体のレッドゾーンと周辺のイエローゾーンがわかります。


さらに拡大していくと施設の名称も確認できます。この右上エリアは陸上自衛隊の施設のため、国の重要施設になります。なので、レッドゾーン、イエローゾーンとして表示されています。

ドローンを安全に飛行させるために必ず確認しましょう


ドローンは手軽に扱える一方で、「どこで飛ばせるのか」が非常に分かりづらいのが現状。地理院地図での確認、自治体や施設管理者への問い合わせなど、実際には複数の場所に確認したりととても時間がかかることも多いです。

さらに、航空法や小型無人機等飛行禁止法などのルールを正しく理解していないままドローンを飛行させてしまうと、事故のリスクだけでなく、罰則や罰金の対象となる可能性もあります。ドローンを飛行させる人は趣味でもお仕事でも「知らなかった」では済まされないのが現実です。

だからこそ重要なのは、単に飛ばせる場所を探すことではなく、「安全に飛ばせる状態をきちんと整えること」です。

華飛では、こうした事前確認や許可申請はもちろん、ドローンを飛行させる場合の安全管理までを含めた形で、安心してドローンを飛ばせる空撮ツアーも行っています。
「飛ばしてみたいけれど不安がある」「ルールが複雑で一歩踏み出せない」そんな方こそ、ぜひ一度ご参加ください。
正しい知識と環境の中で飛ばすことで、ドローンの本当の楽しさと可能性をより感じてもらえると思っています。

現在ツアーに関する情報は、メール等で配信しております。事前に情報が欲しいという方は、下記お問い合わせまでご連絡ください。
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