アイデア発想イベントに参加してきました

いすみ集合写真
お天気にも恵まれた11月30日土曜日。ビリーブロード株式会社主催の「いすみ鉄道貸切アイデア発想イベント」に参加してきました。

いすみ鉄道が抱える課題に対して解決案を提示が今回の目的。もともとはビリーブロードさんの社内企画だったのですが、希望者がいたら社外の方の参加も受け付けるという形でご連絡いただきました。

多様な業種のメンバーが参加

主催のビリーブロード株式会社は、新規事業開発支援やコンサルティングを行う会社さん。今回の参加者は、取締役の小関さんが運営しているアントレプレナージムという、様々なビジネスを学ぶ勉強会に参加しているメンバーもきていました。

参加者の皆さんは全部で9名。

  • 会社経営者
  • 新規事業開発
  • WEB制作
  • ドローンパイロット

など様々なメンバーが揃いました。

いすみ鉄道が抱える課題

いすみ電車
いすみ鉄道は、大原駅(いすみ市)から上総中野駅(大多喜町)間を結ぶローカル線。大原駅でJR外房線と、上総中野駅からは小湊鉄道と接続しています。鉄道全線は26.8kmあり、3月上旬から4月上旬には一面黄色い絨毯のような菜の花が広がります。

沿線の自治体や民間企業が出資する第三セクター方式の鉄道事業者。いすみ鉄道自体、ずっと赤字続きという課題があり一般公募の社長を起用して、廃線にならずに今があります。

いすみ鉄道を活用した収益アップのためのアイデア出し

イベントはいすみ鉄道の大多喜駅での乗車から始まりました。なんと当日サプライズでいすみ鉄道の3代目古竹社長も乗車して一緒にディスカッションをしました。

今回は「いすみ鉄道を活用したアイデアを考える」というテーマで議論。以前2代目社長の時に実施していた事例も確認しながら、人が集まり収益をだすために何がよいか…。いすみ鉄道の現状を把握し、思いついたキーワードやアイデアを自由に模造紙に書きながらアイデア出しがスタート。

出てきたキーワードは、企業研修、介護、ドローン、撮影、四季…など様々。それぞれの案に乗っかり、また新たなアイデアが出たりと模造紙の裏面まで使う人もいるほど。停車駅では周りの景色を見たりしながら、途中お弁当も食べ、あっという間の約2時間半でした。

具体的には、

  • 電車の中で研修や会議・演劇などを行う貸切電車を活用
  • いすみ鉄道で特産物や日用品を運び沿線周辺にドローンで配送
  • 介護サービスをいすみ鉄道を活用して行う

などのアイデアで議論が進み、たった2時間半でかなり深堀することができました。

2時間半で12個のビジネスモデル誕生!

いすみビジネスモデルキャンパス
それぞれ思いついたアイデアからビジネスモデルキャンパスを書き、発表するところまでおこない異なった視点から最終的には12個ものビジネスモデルが誕生しました。

この日はかなり盛り上がって、それぞれのアイデアを発表するところまでの時間しかなく、みんなで出したビジネスモデルを別でまとめていこう!ということになりました。それをベースに、引き続きいすみ鉄道に提案していく予定です!

多様な課題の解決策を一緒に考えます

今回はイベントに参加しながらでしたが、日々のお仕事でもお客様の課題解決をお手伝いをしています。
何か新しいものを考えるときのアイデア出しをはじめ、課題解決のお手伝いなどお気軽に相談下さい。1時間のディスカッションから対応いたします。

一緒に新しいビジネスプランを確立させましょう!

主催のビリーブロードさんのお二人について


アントレプレナージムを運営されている小関さんからのお誘いで参加させていただきました。アントレプレナージムでは、起業したい人や、新たなビジネスを考えている方など様々な方が参加できる勉強会が月に数回行われています。

また代表の草刈さんはドローンも飛ばしていまして、今回ビジネスアイデアを考えた後に養老渓谷周辺を撮影できる空撮時間も作ってくくださいました。

素敵な企画をありがとうございました!

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