こんにちわ、ドローン情報をわかりやすくみなさんに伝えることを心がけている、ちばまゆです。
ドローンの免許制の話が出始め、2022年12月には免許制が始まる!となっていますが、本日サイトがオープンしている情報を入手しました!
まだ、詳細が出ていない部分もありますが、早速内容を見ていきましょう。
無人航空機操縦士試験というページの名称に
トップページには、2022年12月5日より無人航空機操縦士試験の受付が始まります。無人航空機操縦士試験と記載されています。
現在出ているお知らせ、試験等の受付開始時期についてですが、指定試験機関での試験の受付開始が2022年12月5日から段階的に受付開始予定とのことです。
ドローン免許の学科試験と実地試験の受付開始日詳細はこちら
二等ライセンスは12月5日から受付開始のようです。一等ライセンスは来年の1月と書いてありました。
(1)学科試験
(a)二等学科試験:2022年12月5日に受付開始予定
(b)一等学科試験:2023年1月中に受付開始予定(2)実地試験
(a)二等回転翼航空機(マルチローター):2022年12月5日に受付開始予定※
(b)一等回転翼航空機(マルチローター):2023年1月中に受付開始予定※
(c)回転翼航空機(ヘリコプター)・飛行機:受付時期が決定次第掲載予定※(3)身体検査:2022年12月5日に受付開始予定
無人航空機操縦士試験の受験資格
ドローンの免許は何歳から取れるの?と聞かれることも多かったので、まずこちらに記載しておきます。
16歳以上であること
航空法の規定により国土交通省から本試験の受験が停止されていないこと
受験資格について詳しくはこちら
無人航空機操縦士試験の手数料について
無人航空機操縦士試験を受けるのにいくらなのか気になるところですよね。学科試験、実地試験、身体検査それぞれの内容を確認しましたが、2022年11月15日現在「確定次第掲載します」と記載され、
まだ金額は記載がない状況です。こちらはわかり次第追記します。
無人航空機操縦士試験の試験日程について
早くもドローンの免許を取得したい!自宅の近くに試験場があるのか?と気になっている人が多い部分だと思います。こちらのページも確認しましたが、2022年11月15日現在、試験日程はこちらというリンクをクリックした先には、「確定次第掲載します」と記載され、まだ場所の記載がない状況です。こちら、もわかり次第追記します。
無人航空機操縦士試験の試験全体の流れ
ドローンの免許を取得したい!と思っている方は、まず全体像の流れを確認しておくといいと思います。無人航空機操縦士試験のページで一例が紹介されていますが、このような流れになります。
補足!無人航空機操縦者技能証明について、国土交通省のページにありました内容も合わせて記載しておきます。
- 令和4年11月7日より、以下の「申請手続きについて」から技能証明申請者番号が取得できます。この番号を取得することで、各登録講習機関の講習の受講申請や指定試験機関の各試験の受験申請が可能になります(各申請の都度、本人確認が不要となります)。なお、登録講習機関の情報は今後順次公開予定です。もうしばらくお待ちください。
- 学科試験、実地試験、身体検査の内容や申請については、指定試験機関である一般財団法人 日本海事協会の試験案内サイトをご確認ください。
- 各登録講習機関が行う講習及び指定試験機関が行う試験の日程・料金等については、各機関にお問い合わせください。
- 無人航空機操縦者技能証明の申請に係る手数料額について、現在検討している案を掲載します。なお、検討中の案のため、手数料の額に関するお問い合わせにはお答えできません。
*こちらが今回公開されたサイトです。
リンクはこちら
一般財団法人 日本海事協会
指定試験機関 ヘルプデスク
電話 :050-6861-9700
受付時間:平日 9時から17時まで(土日・祝・年末年始(12月29日から1月3日)を除く)
引用元:https://ua-remote-pilot-exam.com/guide/overview/
無人航空機操縦士試験の試験を受ける場所により順序がある
下記内容を見ると、どこでドローン免許を取得するための試験を受けるかによって、順番があリます。指定試験機関で受けて、ドローンライセンスを取得したい人は、事前に学科試験を合格する必要があると。また、登録講習機関で講習を受ける人は、学科試験の受験に関わらず受講が可能と書いてあります。
※指定試験機関での実地試験は、学科試験合格後から受付可能となります。
※登録講習機関の講習は、学科試験の受験に関わらず受講可能です。
なお、受講可能時期については各登録講習機関にお問合せください。
無人航空機操縦士試験の試験の案内
無人航空機操縦者技能証明とはという制度の概要が書かれています。
国土交通省が運営管理する「ドローン情報基盤システム(DIPS)」にて申請を受けて、指定試験機関が実施する無人航空機操縦士試験(学科試験、実地試験、身体検査)により受験者の技能を判定し、無人航空機操縦者技能証明を行います。なお、登録講習機関の所定の講習を修了することで指定試験機関での実地試験が免除されます。
車の免許のように、登録講習機関(車で言うところの教習所のような役割)で講習を受けることで実地は免除、学科試験のみ、試験会場で受けると言うことですね。
技能証明は、カテゴリーⅢ飛行に必要な技能に係る一等無人航空機操縦士と、カテゴリーⅡ飛行に必要な技能に係る二等無人航空機操縦士との2つに区分され、合格した試験に応じて無人航空機の種類又は飛行の方法について限定をされます。
一般的に趣味で空撮される方や、通常の撮影業務などでは、カテゴリーⅡに含まれる条件が多いので、基本的には二等無人航空機操縦士の部分を見ていくといいです。
細かい内容は、後ほど追記しますので、一旦ページのリンクを貼っておきます!
試験概要の詳細はこちら
無人航空機操縦士試験で記載のある特定飛行とは?
※ 「特定飛行」とは、 無人航空機を次に掲げる「飛行の空域」又は「飛行の方法」のいずれかにより飛行させる場合
と言うことで記載がありますが、今まで飛行を禁止されていた空域や飛行の方法(許可・承認をえて飛行できた場所)のことですね。
次のいずれかの飛行の空域を飛行させる場合
(A) 空港等の周辺の上空の空域
(B) 緊急用務を行う航空機の飛行の安全を確保するために指定する空域(緊急用務空域)
(C) 地表又は水面から150m以上の高さの空域
(D) 国勢調査の結果を受け設定されている人口集中地区の上空
次のいずれかの飛行の方法により飛行させる場合
- 夜間飛行(日没後から日出まで)
- 操縦者の目視外で飛行
- 第三者又は第三者の物件との間の距離が30m未満で飛行
- 祭礼、縁日など多数の人が集まる催し場所の上空で飛行
- 爆発物など危険物を輸送する飛行
- 無人航空機から物件を投下
無人航空機操縦士試験の技能証明の限定
技能証明(免許)ですが、機体の種類と重量や飛行形態などの範囲があり、該当のものに対して、特定飛行が認められるようになっています。
無人航空機、例えばDJI社のドローンを飛ばしていた人は、回転翼航空機(マルチローター)になります。
一般的な機体でしたら25kgは超えないので、この上記の機体の種類それぞれに対して最大離陸重量25kg未満に該当します。
飛行の方法ですが、限定の範囲として、目視内飛行、昼間飛行となっています。
・回転翼航空機(マルチローター)
・回転翼航空機(ヘリコプター)
・飛行機(固定翼)
無人航空機の種類(機体の重量)
・上記の機体の種類それぞれに対して最大離陸重量25kg未満
飛行の方法
・目視内飛行
・昼間飛行
無人航空機操縦士試験の有効期限について
ドローンの免許も車の免許のように、有効期限があり、更新があると言うことが書いてあります。
技能証明の有効期間は3年間です。
更新には、身体適正に関する基準を満たすことが確認され、登録更新講習機関が実施する最新の知識・能力に関する無人航空機更新講習を修了することが必要です。
無人航空機操縦士試験の具体的な手続きの流れ
まだ、受付できないので、この辺りものちほど詳しく記載します。
初めて無人航空機操縦士試験を受験される方、すでに無人航空機操縦者技能証明をお持ちの方で受講の内容が異なっていますので、あらかじめ確認しておくと良いです。
具体的な申請手続きについてはこちら
無人航空機関連の情報をこれからもわかりやすく伝えていきたい
免許制の話が一般的にも少しづつ知られるようになってきた、今日この頃。無人航空機の活躍の場はまだまだ増えていきます。趣味でもお仕事でも安全に飛行するために、知識を身につけていくことが大切ですね。ドローン携わる業務を行なっているからこそわかる視点で、みなさんに少しでもわかりやすく伝えていければ良いなと思っています。