とにかくドローンを練習できる場を作りたかった

古河練習

ドローンに出会ったのは2017年。縁あってドローンスクールさんのWEB制作をすることになり、そのスクールで操縦を覚えました。都内ではなかなか操縦訓練ができる場所がなく、たまに体育館を借りて練習をしたり、関東近県の練習が可能なところに出かけたりしていました。

昨年半ばぐらいから、ドローン関連のお仕事も増え始め、さらに操縦訓練が必要だと思っていました。その時に「きっと自分以外にもそう思っているのでは?」と思い、まわりの仲間に聞いてみたら、やっぱり定期的にドローンの練習ができる場所がない、と困っていることがわかり作ろうと決心しました。

「どこかで定期的に練習できるように動こう!」そんな時に相談に乗ってくださったのがライオンズファシリティの森さんでした。
ライオンズファシリティさんは都内で室内練習場があり、スクール事業も行っている場所。定期的に使用できる練習場があることは非常にありがたいお話でした。

実は森さんとは、以前ゲーム会社の社員として働いていた頃からのつながり。共通の友人も多く、ドローンを始めたあたりからたまにドローンに関するお話もしていました。そんな縁がありドローン操縦を向上させたい仲間がいると話をしたところ、練習場を提供していただける話になりました。ゲームから縁があって森さんと知り合い、ドローンへと繋がっていき、とても感謝しています。

華飛を作ったのはドローンをやって行きたいメンバーがいたから

集合写真

きっとみんなも練習場所が欲しい!と言わなかったら華飛は立ち上がってなかったと思う。純粋にドローンをやりたい気持ちや、自分自身ももっとスキルアップしたいという想いが重なって、ここまでやってこれました。

そんなメンバーはドローンのスキルも、仕事も、働き方もさまざまでした。でもドローンがやりたいという気持ちとスキルアップしたい想いは同じ。さらにもっと仕事になっていけばいいなと思っていることも同じでした。

「このメンバーが楽しんでドローンをやっていける場所を作りたい!その想いを形にしていく!」もともと仕事でも仕組みを作ることが好きだった私としては、みんなとならいろんなことにチャレンジしていけると思いました。

不安がないわけではなかった。でも「価値観」が同じだった。

さまざまなスタンスのメンバーが集まって、実際どうなっていくか不安がないわけではなかった。何よりもこの華飛という名前を決めるところから、悩み、メンバーを中心にいろんな人にアイデアを出してもらったりもしました。

華飛(はなび)という名前が決まって、さらにイメージする方向性の話を何度もみんなとしていきました。特にイメージを共有していくことにたくさん時間を使おうと思っていた自分がいます。うまく文章にまとめられなくて、口頭で何度も話し、いろいろ聞いてくれたメンバーが、「やりたかったのはこういう感じだよね」という反応をしてくれたことがとにかく嬉しかった。とっかかりがドローンだっただけで「価値観」が同じなんだと思った瞬間でした。

ドローンの練習場から、やりたいことができる場へ。このイメージが自分の中ですごく腑に落ちました。

みんながそれぞれできること、スキルをシェアして、個々のやりたいことをやっていける場。フリーランスでも会社員でもよくて、個人としてどうなっていきたいか、やりたいことに自ら取り組んでいく気持ちを持ったメンバーとともに歩んでいきたいと思いました。

具体的に華飛で何をやっているのか、個々が見える仕組み作り。

練習

企画やデザインができる、ライティングができる、調和が取れるなどみんなが持っているスキルは技術的なことだけでなくたくさんあります。一人ではなく、みんなが集まりスキルシェアできることが、華飛(はなび)の特徴です。またプロジェクトごとにリーダー、サブリーダーと役割を決めて様々なことに挑戦できる環境を作っています。

ドローン以外のスキルもシェアする場として、個々ができること、チャレンジしたいことに取り組める場が華飛(はなび)です。

ドローンは、定期的な操縦練習会も行っています。月2回の室内練習と、月1回の屋外空撮。今後は参加者も募ったイベントも検討しています。
業務としての空撮は調査を始め、様々です。大小問わずドローンを使用したイベントの企画や運営も行っています。

現在特に力を入れているのは、地域の新たな発信になるコンテンツ作りです。地域の魅力を地元の人向けに発信するメディアへ空撮映像を提供したり、四季を通して魅力ある風景を撮影する企画などもおこなっています。

そして、新しい企画にもチャレンジしています。例えば殺陣✖︎ドローン空撮というイベントを実施してみたり、様々な分野とコラボしています。

今後はこんなことをやっていきます

富士山夕焼け

これからは個が、より自分自身として取り組んでいく必要があり、活躍できる時代。華飛(はなび)はそんな個の可能性や取り組みをオウンドメディアとしてを発信していきます。
それぞれが活躍するフィールドの情報を発信していくことで、新たな繋がりを作ることができると考えています。

ドローンに関してはより普及するために、一般向けの飛行ルールの周知や安全対策の啓発などを行います。今後は安全を伝えるイベントを企画中です。初めての人たち向けの操縦体験イベントも行う予定です。

多様性が受け入れられる時代に、私たちが自分たちの視点で、今の働き方を伝えていきたい!そうすることで、自ら考えて動いていくきっかけや楽しさが伝わればいいなと。
その表現の一つとしてドローンでの空撮も引き続き力を入れていきます!

この華飛のビジョンや、みんなの考え方に、何か感じていただけた方とぜひ一緒に様々な取り組みができれば嬉しいです。

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