宮古島へ「いつかやりたい」をかなえる旅に出かけた
昨年の夏、私はモヤっとした何かを抱えていた。「不安」という言葉が1番近いと思う。
目まぐるしく動いていたけど、それはずっと頭にあって、常に迷っていた。
負のスパイラルに陥り始めた時、一旦区切りをつけようと決めた。
ひとまず現実は横に置いて、ずっと行きたいと思ってた宮古島へ行って、いつかやりたいと手帳の片隅に書き出したまま置きっぱなしになっていたことを片っ端からやろうと決めたのだ。
旅×ドローンで、思い出に彩りを添える
この角度や視点からは、普通は見れない。
そんなちょっと特別で、見たことがないものを見せてくれる。
俯瞰でその場所や景色を見ることができるドローンは、旅と相性がいい。
後々旅の思い出を見返した時、空飛ぶカメラであるドローンの映像があるだけで
思い出は鮮明に戻り、彩りがさらに増す。
この宮古島の旅以降、私は自分が旅する場所には出来るだけドローンも一緒に行くようにしている。
乗っても撮っても楽しいジェットスキー
炎天下の中、準備して撮影して片づけて、休み間もなくジェットスキーに乗って……。
へとへとになって食欲も失うくらい疲れたけど、夢中になって今やっていることに集中できたせいか、東京で悶々と考えてた悩みや不安が全部吹っ飛んでいった。
いつの間にかお腹の底から笑った記憶に上書きされていた。
自分と向き合う・サンセットヨガ
ちゃんとサンセットが見られるように、開催場所を時期や天候に合わせて変えているんだそうです。
穏やかな波の音、ゆっくり沈みゆく太陽を見ながらのヨガは、自分の今の体と心に向き合うのに最適で最高。
どこを見てもインスタ映え・来間島のカフェ
来間島(くるまじま)は、おしゃれなカフェや雑貨屋さんが立ち並んでいるので、お茶しながらインスタ用の写真を撮ったり、おみやげを買いに巡ったりできます。
もちろん味もGood!
その先にあるもの
あんなにモヤモヤしてたのは何だったんだろうと思うくらい、宮古島での体験は
私をすっかりリフレッシュさせてくれた。
そして自分と向き合う時間をくれた。調子がいい時も悪い時も全部自分。
先がわからない不安は、誰にでもあること。
結局前へ進むしかできない。
この旅でわかったことは、日常から離れて自分自身を俯瞰し今の自分を受け入れて
素直にやりたいことをやる。
そうすることで自分に優しくなれたら、義務感ではなく「自然に」前に進もうとする。
人には自分自身を振り返る時間が必要なんだということ。
新時代を生きる女性たちへ
一人一人の仕事や頑張りが社会を支えている一方で、気づかぬうちに頑張りすぎたり、
我慢しすぎたりすることが慢性化しやすい昨今。
とかく日本ではルールや旧式の考え方で縛りあってしまう傾向が強く、
全体的な空気感としてどんよりしてしまっているように思います。
特に女性は自分で納得いかない場合でも、会社や学校、家庭など自分がいる場の雰囲気に合わせてしまう傾向が強いと思います。なので、まめに自分をケアしたりリセットすることが必要不可欠。
本当の自分の声に耳を傾け、自分が直感的に行きたいと思う場所へ行く。
やりたいと思うことをする。
ぜひ新時代を生きる女性たちには自分と向き合い、非日常の中で癒しとチャージすることをお勧めしたい。